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漢方薬のお話し(石川県FM放送)1月分収録・鼻づまり

1月分後半のお話し・・内容・・・
鼻づまりと漢方薬Ⅱ
慢性に経過する鼻詰まりは、身体にとって、簡単に解消できない何かを抱えている場合が多いようです。特に、慢性的に鼻づまりになると、口で呼吸をすることになります。これが様々な病気の元になると言われています。鼻からのどに侵入し、最終的に扁桃腺がバイ菌の温床になり、免疫システムが崩れます。白血球が病原菌を抱えて身体じゅうに運ばれると、例えば、ベーチェット、緑内障、白血病などいろいろな疾患が関連なると取りざたされています。
また、口呼吸が続くと、肩や首が凝ったり手足が冷える等の症状も見られる事があります。早めに、鼻詰まりを改善する事が大事です。
1)ストレスタイプ
精神的ストレスや緊張で、肝気の流れが悪くなり、その為、肺の機能も低下し、肺の穴である鼻が詰まって鼻水もあふれ出てくる病態です。
肝気が高ぶる時期に症状が強く出ます。朝方の鼻づまりやくしゃみ・鼻水の症状が強くなるのは、肝気の流れが悪い為と言われます。
症状)春秋など、季節の変わり目や朝方に鼻水、鼻づまり、くしゃみが発生し、イライラ、憂うつ感、怒りっぽいなどを伴います。
漢方薬)自律神経の流れを良くする逍遥散に肺の機能を高め鼻づまりを改善する香蘇散を加えます。
養生方)気の巡りを良くする薄荷の類を上手に利用して下さい。
ミントには、気の巡りをよくして、頭に昇った熱を発散させる働きがあります。
イライラする、顔がほてる、花粉症などで鼻詰まりや目のかゆみがある時に利用して下さい。また、ミントのようなハーブ類は、消化機能を目覚めさせて食欲を促進したり、気の巡りをよくしてリラックスさせたり、体の余分な湿を飛ばす、といった働きを持つと考えます。
2)肺熱タイプ
風邪を反復して引いたりして、風邪が肺の経絡に残って熱がこもり肺の穴である鼻に詰まりを発生させます。また、日頃から、辛い物や脂っこいものなどを摂りすぎると胃に熱が生じ、その熱が登って、鼻に停滞する為、鼻づまりが発生します。蓄膿症や副鼻腔炎がこれに当たります。
症状)慢性の鼻詰まりがあり、黄色い鼻汁を伴い、頭や鼻の部分が張って痛み、臭いが解りにく、咽が乾き口臭が気になるなどの症状を伴います。
漢方薬)熱を清め、鼻を通りやすくする辛夷清肺湯を用います。
注意する事)熱がこもって乾燥しやすいので、温風ヒーターにズット当たっているとひどくなります。お部屋に観葉植物やコップに水を入れて湿度を保つ事が大事。
食べ物では、唐辛子やニンニク、生姜などは体を乾燥させるのでほどほどに。体を潤す、レンコンや椎茸、ビワなど進んで頂くように。
薬膳では、血を補い潤いを持たすクコの実や、肺・鼻の粘膜を潤し気分を静める百合根を頂くと鼻づまりの予防になります。また百合根は不眠で悩む方にもお薦めです。
越村さんとの掛け合いで楽しい番組になっています。
良かったら聞いて下さい。私の下手な歌も入っています。・・・11月22日003
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