中医学研修会が名古屋で12月20日に開催された。
内容は、
中医学では、その婦人科の文献に、「更年期症候群」の原因は
「陰陽失調」と考えられています。
陰陽の調和があって、人間は健康と言えます。
更年期になると、生理が少なくなり(陰が少なくなり)
陰に比べると陽が多くなり調和がとれず、上に上がり
これを、中医学では陽亢と呼ばれました。
陰虚陽亢を治療するには、滋陰潜陽の働きがある
知柏地黄丸がこれまでの中医学では使われてきました。
(滋陰作用のある地黄・上った陽を下におろす潜陽作用のある知母・黄柏)
この処方を使ってみた先生方に聞くと「すごく効いた」と人が少ないように
思う。
次回に続く